


東京都昭島市でMcIntosh プリメインアンプ MA8000を
高価買い取りさせていただきました。
2014年に発売されたプリメインアンプで、DAC内蔵ではありますがアナログに高評価を得ているのがこのMA8000です。
300W+300Wの高出力を有し、最大で32bit/192kHzのDAコンバーターを内蔵と、本来であればセパレートで分けたいパワーとプリとDACの機能をすべて盛り込んだ贅沢な設計となっており、その結果重量は驚異の45㎏越えという超重量級アンプとなっています。
MA8000が登場するまでのマッキントッシュのアンプは200Wまでの物が多く、オーディオファンからも人気のあるMA6800なども200W出力が最大となっていました。
MA8000は多彩な入出力があるのも魅力のひとつで、デジタル入力は合計5系統、アナログ入力は合計8系統と最上位プリメインアンプにふさわしい仕様となっています。
同時期に発売したMA7900はMA8000に次ぐ2番目の上位機種になりますが、最大出力は200W+200W、入出力もデジタルが合計3系統、アナログが合計7系統と単体で見れば十分すぎる性能を有していますが、MA8000の前では少し霞んでしまう印象があります。
それだけMA8000が名実ともにハイエンドプリメインアンプに君臨するのがふさわしいということでしょう。
こちらは終活としてオーディオを引退された方からご依頼をいただきました。
本当は息子や親戚に譲りたいと思っていたそうですが、オーディオに興味を示してくれることが無かったので、それなら専門店に買い取ってもらう方が、機材にとっていいことだと思い、ネットで調べて連絡をいただけたということでした。
早速現地にて通電や音出しを確認し、問題なく動作することを確認できました。
使用していないときにはダストカバーとして不織布をかぶせたりと、日ごろから丁寧に使用されていたこともあり、外観もすごくきれいな状態を保たれていました。
ハイエンド機は中古でもすごく人気があるのに加え、コンディションも良好でしたので、相場以上のお値段をお付けしました。
リアルオーディオにお任せいただきありがとうございました。
McIntosh MA8000 仕様
- 電源:100V 50/60Hz、8A (Standby <0.25W)
- 外形寸法:W445×H240(脚部含む)× D 559mm(突起部含む)
- 重量:45.4kg
- リモコン付属
- 出力:300W+300W/2,4,8 Ω
- 周波数特性:
- 20Hz – 20kHz(±0.5dB)
- 10Hz – 100kHz(±3dB)
- 高調波歪率:0.005% max. 20Hz – 20kHz
- ダイナミックヘッドルーム:1.8dB
- 入力感度:Phono(MC)0.30mV
- Phono(MM)3.0mV
- High Level:0.6V/0.3V ( バランス / アンバランス ) Power Amp.:1.7V
- SN 比:
- Phono(MC):82dB Phono(MM):84dB
- High Level:98dB
- Power Amp.:114dB
- 入力インピーダンス:10k Ω /20k Ω ( バランス / アンバランス )
- ダンピングファクター:>40
- 最大出力電圧:16V/8V( バランス / アンバランス )
- アナログ入力端子:
- High Level 入力:6 系統(アンバランス)、2 系統 ( バランス ) Phono(MC):1 系統(アンバランス)
- Phono(MM):1 系統(アンバランス)
- デジタル入力端子(サンプリングレート):
- 同軸: 16bit, 24bit – 32kHz to 96kHz 2 系統
- 光: 16bit, 24bit – 32kHz to 96kHz 2 系統
- USB: 16bit, 24bit, 32 bit – 32kHz to 192kHz
- 出力端子:
- ヘッドフォン出力:1 系統 20 – 600 Ω 可変出力:アンバランス / バランス 各 1 系統
- ホームシアターパススルー:有り
- トーンコントロール:
- 8 バンド /25-50-100-200-400-1k-2.5k-10kHz
- マッキントッシュ同士のコントロールインターフェース:
- RS232C コントロール入力 パワーコントロール リアパネルデータポート リアパネル IR センサー入力 インプットレベルマッチ
- スピーカー出力端子:1 系統 バインディングポスト