


東京都町田市でSONY ESPRIT スピーカー APM-6を
高価買い取りさせていただきました。
1980年頃、スタジオのみならずオーディオファンの間で人気を博していたのがJBLの4343スタジオモニタースピーカーです。
その4343を少なからず意識して制作されたSONYの4ウェイスピーカーがAPM-8です。
平面バッフルを作用したユニークな製品で、究極の点音源を目標とし制作され、音の良さには定評がありましたが、1本100万円という価格がネックとなっていました。
APM-8の発売から2年後の1981年に発売されたAPM-6は弟機としての位置付けではありますが、ユニットの構成やエンクロージャー設計にいたるまで何もかも一新されており、新たなシリーズといっても過言ではない進化を遂げていました。
低域と高域の2ウェイ構成ではありますが、音の繋がりがとてもよく、広い音域をカバーできています。
低音のレスポンスの高さや中高域の伸びなど、高級機に求める性能を持ち合わせていながら、価格は1本50万円までとしており、様々な人に選んでもらえる製品となっています。
APM-8とは違い、APM-6は正式名称をAPM-6 Monitorとしています。
SONYのESPRITシリーズは中古市場であまり見かけないレアなモデルばかりです。
特にスピーカーは受注生産ばかりであったこともあり、なかなか見かけません。
これからも大切に使っていきたい商品です。
SONY ESPRIT APM-6 仕様
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:502cm2平面型 高域用:16cm2平面型 |
再生周波数帯域 | 20Hz~20000Hz |
出力音圧レベル | 88dB/W/m |
インピーダンス | 8Ω |
瞬間最大入力レベル | 300W |
定格入力レベル | 100W |
クロスオーバー周波数 | 1200Hz |
外形寸法 | 幅545x高さ820x奥行375mm |
重量 | 48kg |