


島根県出雲市より宅配買取にてALTEC Model 755C スピーカーユニットを
高価買い取りさせていただきました。
ALTEC(ALTEC LANSING/アルテック・ランシング)は、映画館や劇場、放送局、スタジオなど、いわゆる“業務音響の世界”を長年支えてきたアメリカの名門オーディオメーカーです。
特にヴィンテージスピーカーの分野では絶大な人気を誇り、604同軸ユニットやA7「Voice of the Theatre」など、オーディオ史に残る名機を数多く生み出してきました。
その中でも755シリーズは、ALTECのフルレンジユニットを代表する存在として知られ、現在でも世界中に熱心なファンを持つ銘品です。
今回お譲りいただいたModel 755Cは、20cm(8インチ)クラスのフルレンジスピーカー。
シンプルな構造ながら非常に完成度が高く、
・中域の生々しい表現力
・ボーカルの実在感
・自然で滑らかなつながり
・箱の違いによって大きく音が変化する懐の深さ
といった特徴から、「音楽を気持ちよく聴かせるユニット」としてヴィンテージオーディオ愛好家の間で長年愛され続けています。
派手さや誇張のない、あくまでナチュラルで温度感のあるサウンドは、現代スピーカーとはまた違った魅力があり、特にジャズやボーカル、アコースティック系との相性は抜群。
“音を聴く”というより“演奏がそこにある”と感じさせてくれる独特の空気感が、この755C最大の持ち味です。
今回のお客様は、祖父様が長年愛用されていた自作スピーカーから取り外したユニットとして、この755Cをご依頼くださいました。
「祖父が自分で箱を作って、大事に使っていたスピーカーなんです」
「片付けをしていたら中からALTECのユニットが入っていて、なんだか良さそうだなと思って…」
と、思い出と一緒にお話しくださいました。
ご自身はオーディオにそこまで詳しくないとのことでしたが、
「古いけど、見るからにしっかり作られているし、もしかしたら価値があるものかもしれない」
と感じられ、価値をきちんと分かってくれるお店に査定してもらいたいと考え、当店を見つけてくださったそうです。
遠方にお住まいのため、今回は宅配買取をご利用。
丁寧に梱包された状態でお送りいただき、到着後はコーン紙の状態、エッジ、センターキャップ、フレームの歪み、端子、導通確認などを細かくチェックしました。
経年による多少の使用感はあるものの、ヴィンテージユニットとしては非常に良好なコンディションを維持しており、大切に扱われてきたことが伝わる個体でした。
オリジナル状態をしっかり保っている点も高評価ポイントです。
755Cは現在すでに生産完了から長い年月が経過しており、市場流通数も年々減少傾向。
特に状態の良い個体はコレクターや自作派、箱替えを楽しむマニアからの需要が高く、中古市場でも安定した人気があります。
その希少性とコンディションを踏まえ、価値をしっかり反映した査定額をご提示し、ご満足いただいたうえで買取させていただきました。
リアルオーディオでは、今回のようなヴィンテージスピーカーユニット単体や、自作スピーカーから取り外したパーツ類の買取も積極的に行っております。
「これが売れるのかな?」という古い機材でも、思わぬ価値が付くケースは少なくありません。
宅配買取にも対応しておりますので、全国どこからでもお気軽にご相談ください。
この度は大切な思い出の詰まった機材をお売りいただき、誠にありがとうございました。
ALTEC MODEL 755C 仕様
| システム名 | 開発年 | 口径 | インピーダンス | f0 | 周波数特性 | 出力音圧レベル | 許容入力 | マグネット | 外形寸法 | 重量 | エッジ種 |
| 755C | 1963 | 8″ | 8Ω | 52Hz | 40~15,000Hz | 95.5dB(W/4′) | 15W | φ213×57mm | 1.7kg | フリーエッジ |











