


埼玉県さいたま市にて、遺品整理に伴いPioneer(パイオニア)のドーム型ツイーター「PT-200S」を出張買取しました。
Pioneer PT-200Sは、1974年頃に発売された「スーパーサウンドシリーズ」の高域用スピーカーユニットです。4kHz~35kHzの周波数帯域を持ち、内蔵ネットワーク使用時には5kHzでクロスオーバーできるよう設計されています。
遺品整理では、ご家族がスピーカーシステムの構成や接続方法を把握されていないことも珍しくありません。PT-200Sが自作スピーカーへ組み込まれている場合や、ほかのユニット、ネットワーク、設計資料と一緒に保管されている場合は、無理に取り外したり分解したりせず、そのままの状態でご相談ください。
遺品整理で見つかったPioneer PT-200S
今回のPioneer PT-200Sは、埼玉県さいたま市で遺品整理を進める中、ご家族からご相談いただいたオーディオ機器です。
スピーカーユニットは、完成品のスピーカーとは異なり、単体で保管されていることがあります。外箱や棚の中に入っていると用途が分かりにくく、古い部品として処分されてしまうこともありますが、PT-200Sのように現在もヴィンテージオーディオ愛好家から探されているモデルがあります。
ご家族が機材に詳しくない場合は、銘板に記載された「Pioneer」「PT-200S」などの文字をご確認ください。接続方法が分からなくても、無理にアンプへつないで音を出す必要はありません。
買取商品:Pioneer PT-200S
メーカー:Pioneer(パイオニア)
型番:PT-200S
カテゴリ:ドーム型ツイーター/スピーカーユニット
買取地域:埼玉県さいたま市
買取方法:遺品整理に伴う出張買取
主な査定ポイント:左右の音出し、振動板、ボイスコイル、内蔵ネットワーク、入力端子、フランジ、銘板、補修・改造歴、付属品
Pioneer PT-200Sの査定ポイント
左右の音出しと高域の状態
PT-200Sが2本揃っている場合は、左右から正常に音が出るかを確認します。単に音が出るかだけでなく、左右の音量差、歪み、ビビリ、断続的な音切れなども重要です。
ツイーターは高域を担当するため、ウーファーのように動作が目で分かりやすいものではありません。適切なネットワークを介さずに低い周波数を入力すると故障につながる可能性があるため、ご家族だけで無理に音出し確認を行う必要はありません。
ドーム振動板とボイスコイル
査定では、ドーム部分の凹み、変形、破れ、汚れ、接着部分の剥離などを確認します。見た目を整えようとして吸引したり、粘着テープで引き出したりすると、振動板やボイスコイルを傷めるおそれがあります。
音出し時に歪みや異音がある場合は、ボイスコイルの擦れや振動系の不具合も考えられます。修理やダイアフラム交換が行われている場合は、左右で同じ内容かどうかも確認します。
内蔵ネットワークと入力端子
PT-200Sは、内蔵ネットワークを使用した際のクロスオーバー周波数が5kHzとされています。査定ではネットワークを含む接続状態、端子の緩み、錆、接触不良、配線変更の有無などを確認します。
自作スピーカーへ組み込まれている場合は、外部ネットワークやアッテネーターが追加されていることもあります。取り外されているネットワーク、コンデンサー、コイル、配線図などが残っていれば、捨てずに一緒にご用意ください。
フランジ・銘板・付属品
PT-200Sはフランジを取り付けた状態と、フランジを外した状態で使用できます。そのため、フランジの有無、固定ネジ、取付部の破損、塗装の傷みなども査定の対象です。
左右ペアで型番とインピーダンスが揃っているか、銘板が残っているかも確認します。元箱、説明書、取付金具、設計資料などの付属品が見つかった場合は、本体と分けずにまとめてお申し込みください。
Pioneer PT-200Sの主な仕様
| 型式 | ドーム型ツイーター |
|---|---|
| 発売時期 | 1974年頃 |
| 当時の価格 | 42,000円/1本 |
| インピーダンス | 8Ωまたは16Ω |
| 周波数帯域 | 4kHz~35kHz |
| 定格入力 | 20W |
| 最大入力 | 40W |
| 出力音圧レベル | 94dB/W/m |
| クロスオーバー周波数 | 5kHz(内蔵ネットワーク使用時) |
| 総磁束 | 50,000maxwell |
| 磁束密度 | 16,500gauss |
| バッフル開口 | 直径115mmまたは直径87mm |
| 外形寸法 | 直径136×奥行108.5mm(フランジ付き) 直径86×奥行108.5mm(フランジなし) |
| 重量 | 2.6kg(フランジ付き) 2.4kg(フランジなし) |
※当時の価格は発売当時の参考情報であり、現在の買取価格や中古販売価格を示すものではありません。実際の査定額は、状態、個数、インピーダンス、付属品、市場での流通状況によって異なります。
スーパーサウンドシリーズの高級ツイーター
PT-200Sは、Pioneerが「スーパーサウンドシリーズ」として展開した高級スピーカーユニットのひとつです。同シリーズには中高域用ドライバーのPD-200SやホーンのPH-200Sなどがあり、単体ユニットを組み合わせて本格的なマルチウェイスピーカーを構成できるよう展開されていました。
PT-200Sは4kHzから35kHzまでの高域再生に対応し、ウーファーや中域用ユニットだけでは補いにくい高音域を担当します。内蔵ネットワークを備えているため、5kHzを基準とした組み合わせを構築できる点も特徴です。
現在では完成品スピーカーとしてではなく、自作スピーカーや大型マルチウェイシステムの構成部品として見つかることがあります。そのため、ユニット単体の状態だけでなく、どのようなネットワークやほかのユニットと組み合わされていたかも大切な情報です。
中古市場でPioneer PT-200Sが評価される理由
1970年代の国産スピーカーユニットには、当時のオーディオファンが自由にシステムを組み上げるための本格的な製品が数多く存在します。PT-200Sもそのひとつで、現在では流通数が限られるヴィンテージツイーターとして扱われています。
左右ペアで音出し状態が揃っている個体、ドームに凹みや補修がない個体、フランジや銘板が残っている個体は、査定で状態を判断しやすくなります。また、8Ω仕様と16Ω仕様が存在するため、左右でインピーダンスが統一されていることも重要です。
古い製品だから価値がないとは限りません。遺品の中から用途不明のスピーカー部品が見つかった場合も、メーカー名と型番を確認してから整理することをおすすめします。
Pioneer PT-200Sを高く売るポイント
PT-200Sが2本ある場合は、1本ずつ分けずに左右ペアでご用意ください。取り外されているフランジ、固定ネジ、ネットワーク、アッテネーター、元箱なども査定の参考になります。
自作スピーカーへ搭載されている場合は、内部に使用されているウーファーやミッドレンジ、ネットワークの型番も確認します。設計図、配線図、購入時のカタログ、部品箱などが残っていれば、製作された方の意図やシステム構成を把握する手掛かりになります。
ご家族で分解や清掃を行う必要はありません。特にドーム振動板は繊細なため、ほこりを取ろうとして触れたり、掃除機を近づけたりせず、見つかった状態のまま査定をご依頼ください。
故障品・補修品・片側のみでも査定します
音が出ない、左右で音量が違う、ドームが凹んでいる、端子が破損している、フランジが欠品しているといったPT-200Sも査定可能です。片側1本のみの場合も、修理用や交換用として需要を確認できることがあります。
分解や部品交換が行われている場合も、実機を確認して判断します。修理明細や交換部品の記録が見つかった場合は、本体と一緒にご提示ください。
埼玉県さいたま市でオーディオの遺品整理に対応
リアルオーディオでは、埼玉県さいたま市でオーディオ機器の遺品整理に伴う出張査定を行っています。完成品のアンプやスピーカーだけでなく、PT-200Sのような単体ユニット、ネットワーク、ホーン、アッテネーター、交換部品なども査定対象です。
「何に使う部品なのか分からない」「接続方法が分からない」「自作スピーカーなので型番が見えない」といった場合も、そのままご相談ください。大型スピーカーや複数の機材がある場合は、ご家族で無理に移動させる必要はありません。
関連する買取情報
Pioneer PT-200Sの買取に関するFAQ
Q. 接続方法が分かりませんが、そのまま査定できますか?
A. はい、動作未確認の状態でも査定できます。ツイーターへ誤った周波数や大きな入力を加えると故障する可能性があるため、無理にアンプへ接続しないでください。
Q. 自作スピーカーに取り付けられたままでも大丈夫ですか?
A. 問題ありません。内部ユニットやネットワークを含めて確認しますので、分解せず組み込まれた状態でご相談ください。設計資料や余った部品も一緒にご用意ください。
Q. 1本だけ、または故障しているPT-200Sも売れますか?
A. 1本のみや故障品でも査定可能です。ドーム、ボイスコイル、内蔵ネットワーク、フランジなどの状態を確認し、修理用部品としての需要も含めて判断します。











