


長野県長野市にて、TANNOY(タンノイ)のスピーカー「STIRLING/HW」を出張買取しました。
TANNOY STIRLING/HWは、25cm口径のDual Concentric(デュアルコンセントリック)ユニットを搭載した同軸2ウェイスピーカーです。低音用コーンの中央に高音用ホーンを組み込むことで、低域と高域の音源位置を近づけたTANNOY伝統の構造が採用されています。
ウォールナット仕上げの木製キャビネットやクラシカルなサランネットも特徴です。査定では左右の音出しだけでなく、同軸ユニット、エッジ、レベル調整機構、ネットワーク、スピーカー端子、キャビネット、サランネットなどを確認します。
TANNOY STIRLING/HWの買取について
今回のTANNOY STIRLING/HWは、長野県長野市からご依頼いただいた通常の出張買取品です。
STIRLING/HWは高さ約70cm、重量約22kgのスピーカーです。製品形式ではブックシェルフ型に分類されますが、一般的な小型スピーカーよりも大きく、左右2台を運ぶ際には十分な注意が必要です。
無理に移動させると、キャビネットの角や床を傷つけたり、ユニットやサランネットへ負担をかけたりすることがあります。出張買取では、設置している状態のまま査定をご依頼いただけます。
買取商品:TANNOY STIRLING/HW
メーカー:TANNOY(タンノイ)
型番:STIRLING/HW
カテゴリ:同軸2ウェイ・大型ブックシェルフスピーカー
買取地域:長野県長野市
買取方法:出張買取
買取区分:通常買取
状態:音出し・外観・各部の状態を査定時に確認
主な査定ポイント:左右の音出し、25cm Dual Concentricユニット、ウーファーコーン、エッジ、ホーンツイーター、レベル調整、ネットワーク、スピーカー端子、キャビネット、サランネット、付属品
TANNOY STIRLING/HWの査定ポイント
左右の音出しと音量バランス
左右のスピーカーをアンプへ接続し、ウーファーとツイーターの両方から正常に音が出るかを確認します。左右の音量差、高域の欠落、低域の歪み、音切れ、ビビリ、入力レベルによって発生する異音なども査定項目です。
片側から音が出ない場合でも、ユニット、ネットワーク、レベル調整部、内部配線、入力端子など、原因として考えられる箇所は複数あります。故障している場合も、分解や配線変更を行わず、そのままの状態でご相談ください。
25cm Dual Concentricユニット
STIRLING/HWには、25cm口径の同軸2ウェイユニットが搭載されています。低音用のダイレクトラジエーター型コーンと、高音用ホーンを同軸上に組み合わせた構造です。
査定ではウーファーコーンの変形、傷、汚れ、エッジの硬化や亀裂、接着部分の剥離などを確認します。再生時に擦れるような音やビビリが発生する場合は、ボイスコイルや振動系に問題がある可能性があります。
ツイーターについても、高域が正常に出ているか、左右で音量や音質に差がないかを確認します。外観だけでは状態を判断しにくいため、可能な場合は実際に音を出して査定します。
Energyレベルコントロール
前面には、1kHz~20kHzの範囲を5段階で調整できるEnergyコントロールが設けられています。金メッキされたネジとプレートを使用する構造で、設定位置によって高域の出方を調整できます。
査定時には固定ネジやプレートの欠品、腐食、緩み、接触不良などを確認します。左右で設定位置が異なっていると音のバランスが変わるため、現在の設定も確認対象です。
音を出した状態でネジやプレートを動かすと、アンプやスピーカーへ負担をかける可能性があります。動作確認のために無理に切り替える必要はありません。
ネットワークと内部配線
STIRLING/HWのネットワークには、基板を介さず部品を配線するハードワイヤリング方式が採用されています。査定では左右の周波数バランスや音出し状態から、ネットワークや内部配線に異常がないかを確認します。
コンデンサー交換、内部配線の変更、端子交換などが行われている場合は、使用した部品や作業内容が分かる資料をご用意ください。改造の内容によって評価が異なるため、純正状態へ戻そうとして無理に作業する必要はありません。
キャビネットとサランネット
ウォールナット仕上げのキャビネットについて、天板や側板の傷、打痕、色褪せ、日焼け、突板の剥がれ、角の欠け、底面の傷などを確認します。左右で色合いや保存状態に大きな差がないかも査定に関わります。
サランネットはSTIRLING/HWの外観を構成する重要な部品です。布地の破れ、ほつれ、汚れ、変色、フレームの反り、エンブレムの欠品などを確認します。
前面グリルの取り外しには専用キーを使用する構造です。キーが見つからない場合は、ドライバーなどを差し込んで無理に開けず、そのままお知らせください。
スピーカー端子とポート
背面の金メッキスピーカー端子について、緩み、変形、腐食、接触不良などを確認します。太いスピーカーケーブルや重量のある端子を接続していた場合は、端子周辺へ負荷がかかっていないかも調べます。
エンクロージャーには、低域特性を調整するVariable Distributed Port Systemが採用されています。ポート部分の破損、詰まり、部材の欠品、左右で構成が異なっていないかも確認対象です。
TANNOY STIRLING/HWの主な仕様
| 製品形式 | 2ウェイ・1スピーカー、特殊バスレフ方式、ブックシェルフ型 |
|---|---|
| 搭載ユニット | 25cm同軸型Dual Concentricユニット |
| ユニット型番 | 2558 |
| 許容入力 | 100W連続、250Wピーク |
| 出力音圧レベル | 90dB/W/1m |
| 公称インピーダンス | 8Ω |
| レベル調整 | Energy:1kHz~20kHz、±3dB、5ポジション |
| キャビネット容積 | 68L |
| 外形寸法 | 幅486×高さ700×奥行310mm |
| 重量 | 約22kg/1台 |
| 仕上げ | ウォールナット仕上げ |
| 対応スタンド | STD-1(別売) |
※上記はTANNOY STIRLING/HWの代表的な仕様です。製造時期や販売地域、修理・交換歴によって実機の構成が異なる場合があるため、査定時には背面ラベル、ユニット、端子、内部構成を確認します。
Dual Concentricを搭載した大型ブックシェルフスピーカー
TANNOYのDual Concentricは、低音用コーンと高音用ホーンを同軸上に配置する独自のユニット構成です。低域と高域が近い位置から放射されるため、音像のまとまりや自然な定位を重視する設計となっています。
STIRLING/HWのウーファーには、強度と分割振動への配慮が施されたコーンとTannoplasサラウンドが採用されています。高音部にはアルミニウム製の逆ドーム型ダイアフラムとホーン機構が組み合わされています。
68Lの木製キャビネットとVariable Distributed Port Systemを組み合わせ、設置環境に合わせた低域再生を意図した構成です。別売の専用スタンド「STD-1」を使用していた個体では、スタンドの有無や状態も査定に含めます。
ほかのStirlingシリーズとの違い
TANNOYにはSTIRLING/HWのほか、Stirling/TW、TWW、HE、SE、GR、GR-OWなど、名称の似たモデルがあります。外観が似ていても、搭載ユニット、ネットワーク、能率、端子、レベル調整機構、キャビネット構造などは同一ではありません。
STIRLING/HWは、25cm同軸ユニットとハードワイヤリング方式のネットワーク、ネジとプレートを使用する5段階のEnergyコントロールなどを特徴とするモデルです。
査定では前面の外観だけで判断せず、背面ラベルに記載された正式型番を確認します。「STIRLING」の表記だけでなく、「HW」「TW」「HE」「SE」「GR」などの末尾まで分かる写真があると、事前査定を進めやすくなります。
中古市場でTANNOY STIRLING/HWが評価される理由
STIRLING/HWは、TANNOYの伝統的な同軸ユニットと家具調の木製キャビネットを組み合わせたモデルです。クラシック、ジャズ、ボーカルを中心としたオーディオシステムに組み込まれ、中古市場でも取引されています。
ヴィンテージスピーカーは同じ型番でも、ユニットやネットワークの状態によって再生音が大きく異なります。左右のユニットが純正で正常に動作し、音量差が少なく、キャビネットやサランネットの状態が保たれている個体は評価されやすくなります。
一方で、ツイーターの不良、エッジの劣化、レベル調整部の接触不良、ネットワークの改造、キャビネットの大きな損傷などがある場合は、修理や整備に必要な費用を考慮して査定します。
TANNOY STIRLING/HWを高く売るポイント
左右2台をそろえ、専用のサランネット、グリル取り外し用キー、取扱説明書、TANNOY純正ワックス、別売スタンドSTD-1などが残っている場合は、まとめてご用意ください。
左右の製造番号が近い場合や、ユニット、ネットワーク、端子が純正状態で保たれている場合は、その点も確認します。修理歴やユニット交換歴がある場合は、修理明細や交換した部品も一緒にお知らせください。
キャビネットの汚れは、乾いた柔らかい布で軽く拭く程度で問題ありません。一般的な家具用洗剤や研磨剤、着色剤を使用すると、木部の質感や色合いを変えてしまうことがあります。
コーンやエッジへ直接触れたり、掃除機を近づけたりすることも避けてください。動作状態が分からない場合は、無理に大音量でテストせず、未確認のまま査定をご依頼いただけます。
音が出ないSTIRLING/HWも査定します
片側から音が出ない、高域が出ない、低音が歪む、左右の音量が違う、レベル調整部で音が途切れるといったSTIRLING/HWも査定可能です。
サランネットの破れ、エンブレムや専用キーの欠品、キャビネットの傷、突板の剥がれなどがある場合も、状態を確認したうえで査定します。
内部には年代を経たユニットやネットワークが使用されています。故障箇所を確認しようとしてユニットを取り外したり、ネットワークを分解したりせず、そのままご相談ください。
長野県長野市でTANNOYスピーカーを出張買取
リアルオーディオでは、長野県長野市でTANNOYのスピーカーやヴィンテージオーディオ機器を出張査定しています。STIRLING/HWのように重量があり、木製キャビネットを傷つけずに運ぶ必要がある製品も、設置場所から無理に移動させる必要はありません。
プリメインアンプ、真空管アンプ、CDプレーヤー、レコードプレーヤー、スピーカーケーブル、オーディオラックなども整理する場合は、システム一式でご相談いただけます。
型番、左右の台数、付属品、設置階、搬出経路などが分かると、事前確認がスムーズです。専用スタンドを使用している場合も、取り外さず設置状況をお知らせください。
関連する買取情報
TANNOY STIRLING/HWの買取に関するFAQ
Q. サランネットを外す専用キーがありません。
A. 専用キーがない状態でも査定できます。工具などを差し込んで無理に開けると、グリルやキャビネットを傷つける可能性があるため、そのままご相談ください。
Q. 片側のツイーターから音が出ません。
A. 査定可能です。ツイーターダイアフラム、レベル調整部、ネットワーク、内部配線などを確認し、修理の必要性を考慮して判断します。ご自身で分解する必要はありません。
Q. STIRLING/HWか別のStirlingか分かりません。
A. 背面ラベルに記載された正式型番をご確認ください。HW、TW、HE、SE、GRなどはそれぞれ異なるモデルです。ラベルが見えにくい場合は、前面、背面、レベル調整部、端子部分の写真から確認します。












