LUXMAN CL-32とは?
1977年に発売された管球式のプリアンプで当時の値段で128,000円でしたので高級機と言えるグレードのアンプです。
この70年後半から80年前半にかけてはコンパクトな薄型仕様のプリアンプが流行った時代でもあり他のメーカーからも数々の薄型タイプの機材が発売され、皆コンパクトに仕上げるために内部回路の設計や部品の配置にこだわりが見られ、名機と呼ばれるものも多く、40年ほど経つ現在でも愛用しているオーディオファンの方もいるほどです。
中でもLUXMANのCL-32は真空管を採用したモデルですのでひと際異彩を放ち、注目を集めていました。
この高さ10㎝にも満たない薄型の筐体に12AX7Aを5本、12AU7Aを2本、合計7本もの真空管を使用しているということで、どこにそんなスペースが確保できるのか驚きです。
当時のオーディオの思想としてトーンコントロールが不要であるという考えが多く、その機構を設けないシンプルな設計だったからこそ真空管を使用できたのかとも思います。
またシンプルな設計だからこそ音質の劣化も起きにくく、高音質な音を実現できました。
このCL-32と同じ設計のキットバージョンも存在し、LUXKITからA-3032という型番で販売されました。
オーディオ好きな方には自分で制作したいという層も多く存在し、このキットモデルはCL-32と比べ4万円ほど安価で購入できたという点からたくさんの方の手に渡り、今もなお中古市場で賑わいを見せているのはこういう背景があったからなのだと理解できます。
LUXMAN CL-32の売却をご検討の際は
薄型でコンパクトなプリアンプでどんなパワーアンプとも組み合わせやすい本商品は長く愛用している方も多いと思います。
それゆえに昔の機材だからとか最近の機材と比べても性能が劣るからと廃棄処分を考えている方はいませんか?
経年による劣化により傷んでしまっている商品も数々見受けられますが、リペアすればまだまだ現役でも使用できるものばかりです。
古い物だからとあきらめず、ぜひ一度リアルオーディオまでご相談ください。
親切丁寧な接客、豊富なオーディオの知識、過去の買取実績が私どもにはあります。
初めてのお取引でも終わってみれば任せてよかったと喜んでいるお客様の笑顔が我々のかけがえのない宝物です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。