LUXMAN CL350の概要
1972年に発売されたプリアンプでLUXMANとしてトランジスタを採用して制作されたアンプの第1号がこのCL350です。
はじめてのトランジスタを使ってのアンプですが、そのサウンドキャラクターは従来のLUXMAN同様優しく温かみのある音が特徴で管球式プリアンプの名機CL35を彷彿とさせる音立ちです。
外観は今までのモデルと同様、木製キャビネットが高級感を醸し出します。
この当時も高級感あふれるデザインとその柔らかいLUXMAN独自の音色、通称ラックストーンに魅力を感じ、オーディオを始められた方も大勢いらっしゃったのではないでしょうか。
1972年、今から50年以上前に約8万円という価格で販売されていました。
当時の大学卒業の初任給が4万円程度だったことを考えるとやはり高級機であることに変わりはありません。
当時の培ってきた経験や育てられた技術が今後のLUXMANのモノづくりのベースにもなっていることを考えると1メーカーの歴史を感じるうえでも昔のアンプや機材に触れることはオーディオを楽しむものとしてすごく有意義なことではないでしょうか。
LUXMAN CL350の売却をご検討の際は
LUXMANというブランドをここまで大きなメーカーとして名前が広まるきっかけとなった昔の商品はたくさんあります。
このCL350もそのひとつです。
ぜひ売却を検討の際はリアルオーディオまでご連絡ください。
オーディオ買取専門として様々な商品を取り扱いさせていただき、各メーカーのこれまでの歴史や歩み、商品の進化する様子を機材を通して感じ取り、これからもオーディオという1つの趣味・楽しみを皆様に提供できる働きを目指していきたいと考えております。
人と人との懸け橋になれるよう努力してまいります。
ご売却に関するご質問でも構いません。
お気軽にリアルオーディオまでお問い合わせください。