11月23日、24日の2日間にかけて音元出版のオーディオに関する2大メディア「PHILE WEB」と「季刊 オーディオアクセサリー」の主催でオーディオショウが東京浅草にて開催されるようです。
会場は浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス3階のROOM1~4を使用し、展示スペースや各メーカーの試聴スペースに分かれます。
音元出版のブースでは連日、連続試聴会を予定されており、日によって面白そうな試聴を楽しむことができます。
個人的に一番気になっているものは23日土曜日の13時から14時にかけてオーディオ評論家として活躍されている山之内 正氏によります、「オーディオ銘機賞2025」金賞受賞3モデルの一斉比較という企画で今年最優秀と認められた機材を一度に試聴できるのが楽しみです。
今年の金賞を振り返るとまずはESOTERICのデジタルプレーヤーK-01XD SEです。
同メーカーのK-01XDのSEもでるとして従来の物からさらにブラッシュアップを重ね、世界中でデジタルプレーヤーのリファレンス機という地位を確固たるものにしています。
K-01XDから変わったところとしてDAC回路のアナログ部分のパーツをブラッシュアップされたことや独自の「Master Sound Discrete Clockfor Digital Player」を搭載したところでしょう。
次にAccuphaseよりプリメインアンプ E-800S。
Accuphase50周年記念モデルE-800を改良し、セパレートアンプのトップモデルに匹敵する性能を有するのがこのフラッグシップモデルのE-800Sです。
入力から出力まで全段バランス構成にて信号の伝送が行われ、パワーMOSFET6パラレル・プッシュプルA級動作を採用することにより、8Ω50W、4Ω100W1Ω300Wのハイパワーを実現しています。
プリアンプ部とパワーアンプ部を独立させて使用することも可能ですので他の機材と組み合わせて音の違いを楽しめたりもします。
最後にmarantzからデジタルプレーヤー/プリメインアンプ SACD 10/MODEL 10。
低価格帯でオーディオを今から始める人にも選ばれやすい商品を多くラインナップしているmarantzから200万円超えのフラッグシップモデルが出たということで話題を呼びました。
セパレートではなくプリメイン方式を採用したのは日本の住宅事情もありますがその中でも高音質を求め妥協のない製品づくりがされています。
限られた筐体に収めるべくクラスD増幅のパワーアンプを採用しました。
既存の商品を使うのではなくいちから回路を作り上げ、完全オリジナルで制作されているということからもマランツの本気が本機から伝わります…
個人的に楽しみにしている点や今年のオーディオ銘機賞金賞の商品を軽く取り上げてみましたが、まだまだ各ブース面白そうなことがたくさんあります。
実際に行ってみた感想なども投稿していきたいと思います。
少しでも興味を持ちましたら是非11月23日、24日と足を運んでみてはいかがでしょうか?