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ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024 1日目の感想

音元出版の2大メディア「PHILE WEB」と「季刊 オーディオアクセサリー」の主催で2日間にわたり開催されているオーディオショウがついに始まり、1日目である23日(土)にもたくさんの方が足を運んで来ていました。
そういう私も久しぶりに電車に揺られ、2時間かけて現地に赴きました。

やはり1日目の始まりにして贅沢な目玉企画である今年のオーディオ賞で金賞を受賞した3モデルの試聴体験は大勢の方で賑わいました。
30分前には事前に用意されていた椅子は埋まり、何脚か途中で追加されました。
それでも座りきることができず、後ろの方で列をなしていたのでおそらく80名以上の方が一つのブースに集合していたと思います。
この聞き比べの詳細な感想は別の記事で取り上げたいと思いますが、とにかく3社のハイエンドモデルを一度に試聴できる機会は今後そう何度も訪れることがないと思い、一番がっついて聞いていたように思います…

次に興味を抱いていた仮想アースのお話が聞けるということで光城精工のブースにお邪魔しました。
買取でも何度かお目にしたことがある光城精工の仮想アース。
しかし実際音がどう変わるのか、これをすることでどんな結果を得られるのか、そういった疑問がありましたが、お話を聞きなるほどと納得ができました。

次に完実電気のブースでDS AUDIOの光カートリッジの魅力を聞いてきました。
DS AUDIOは本日2回目の時間ということもあり1回目とは変えて、来月から発売される新商品の真空管フォノイコライザーとの音の違いなどを聞き比べをしました。
光カートリッジにもすごく興味がわき魅了されましたが、手軽にアナログ機の音質向上を図るなら偏心検出スタビライザーが挙げられるでしょう。
レコードの偏心を限りなく無くすことによりワウフラッターの発生を極限まで無くすことができ、今までのレコード再生とは比べ物にならないほどのはっきりとした音の輪郭を描き切ることができます。

最後にZonotoneのブースにてケーブルを交換しての聞き比べの実演を見ました。
オーディオに興味を持つ前の自分は電源ケーブルや接続ケーブルを変えるだけで極端に音が変わるなんてとあまり信用していない立場にいたはずですが、オーディオに興味を持つと周辺アクセサリーが実際音に多大な影響を与えているという事実に気付くとZonotoneのケーブルが好きになっていました。

端的に各ブースの様子を紹介してきましたが見れていないブースでも興味をそそられるようなことをしていました。
またオーディオショウがある時は足を運んで、各メーカーの音に対するこだわり、愛情・情熱を感じ取っていきたいと思います。

ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウは2日間開催されています。
24日、本日もたくさんいいお話、勉強になることがあります。
興味がありましたら是非足を運んでみてくださいね。

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