


神奈川県綾瀬市よりオーディオの遺品整理についてお話をいただき、Nakamichi カセットデッキ 700IIを
高価買い取りさせていただきました。
Nakamichi 700IIは、カセットデッキの歴史を語るうえで欠かすことのできない、ナカミチを代表する名機のひとつです。
1970年代後半に登場したモデルで、当時としては非常に高い録音・再生性能を誇り、「カセットはここまで音が出るのか」と多くのオーディオファンに衝撃を与えました。
700IIは、ナカミチ独自の思想に基づいたメカニズム設計と回路構成が特徴で、特にテープ走行の安定性やヘッド周りの精度には強いこだわりが感じられます。
録音時の情報量の多さ、再生時の厚みのある音像は、現在でも高く評価されており、デジタル全盛の今だからこそ、そのアナログらしい音の魅力を再認識させてくれる存在です。
今回のご依頼は遺品整理の一環としてお声がけいただきました。
ご家族の方からは、「生前、音楽がとても好きで、このデッキは特に大切にしていた」と伺っており、長年にわたり愛用されていた機材であることが伝わってきました。
ラックに収められた状態で保管されており、オーディオシステムの中心として使われていたことが想像できる一台でした。
お預かりした Nakamichi 700IIは、年式相応の経年変化は見られるものの、外観の状態は比較的良好で、丁寧に扱われてきた印象を受けました。
動作確認については、カセットデッキ特有のメンテナンス前提となる部分も考慮しつつ、現状のコンディションや希少性、市場での需要を踏まえて査定を行っています。
ナカミチのカセットデッキは、近年再評価が進んでおり、700IIは特にコレクター・実用ユーザー双方から安定した人気を誇るモデルです。
単なる懐かしさだけでなく、「今あらためて聴きたい音」を求める方からの需要がある点も、査定において重要なポイントとなりました。
この度は、Nakamichi 700II カセットデッキをお売りいただき、誠にありがとうございました。
リアルオーディオでは、遺品整理で出てきたオーディオ機器についても、背景や想いを大切にしながら、一点ずつ丁寧に査定・買取を行っております。
大切にされてきた機材を、次に必要とする方へつなぐお手伝いができれば幸いです。
Nakamichi 700II 仕様
| 型式 | ステレオカセットデッキ |
| テープ速度 | 4.8cm/秒 |
| ワウ・フラッター | 0.05%以下Wrms |
| 周波数特性(A.B.L.E使用) | 35Hz~20000Hz±3dB (ドルビーシステムイン、SX、EX IIテープ) |
| 総合S/N比 | 65dB (ドルビーシステムイン、WTD rms、400Hz 3%歪) (Wrms.,400Hz 3%歪) |
| 総合歪率 | 1.5%以下(400Hz、0dB) |
| 消去率 | 60dB以上(1kHz、飽和レベル) |
| チャンネル・セパレーション | 35dB以上(1kHz、0dB) |
| クロストーク | 60dB以上(1kHz、0dB) |
| バイアス周波数 | 105kHz |
| 入力 | マイク、ブレンドマイク、DINマイク:0.2mV、10kΩ ライン:50mV、50kΩ |
| 出力 | ライン:1V ヘッドホン:40mW、8Ω(1kHz、0dB) |
| 使用半導体 | トランジスタ:138個 IC:9個 ダイオード:54個 |
| 電源 | 100、117、220、240V 50/60Hz |
| 消費電力 | 最大60W |
| 外形寸法 | 幅520x高さ267x奥行130mm |
| 重量 | 約13kg |
| 別売 | リモートコントロールユニットRM-10(¥9,000) |











