山口県山陽小野田市でELP レーザーターンテーブル LT-M1を
高価買い取りさせていただきました。
1989年にELPから発売されたレーザーターンテーブルのフラッグシップ機がこのLT-M1です。
このレーザーターンテーブルは完全非接触型のターンテーブルでレーザー光を照射しその反射を利用して溝に刻まれた情報を鮮明に音楽信号に変換する日本独自の技術を持ったターンテーブルです。
いくら細い針先をもってしてもV字に刻まれた溝の情報のすべてを読み取ることは難しく、また針が通るためにレコード盤が摩耗してしまい、いずれ聞けなくなってしまうこともありえます。
セッティング次第で音のニュアンスも変化してしまうことさえあります。
好みの針先に変えて音を楽しむことができるのもアナログ機ならではの楽しみのひとつでもありますが、このレーザーターンテーブルの音を聞くと今まで聞いていたソースと全く一緒なのかと疑問を抱くほどです。
鮮明に再生された音はCD以上に透明感や空気感が伝わり、レコードの良さを全面に出してくれます。
機会があればぜひとも一度は耳にしてほしいと思う、そんな商品です。
現地にて動作の確認をさせていただき、問題なく動作しました。
あらゆる方法で音楽をオーディオを楽しもうとする日本の技術をいつまでも継承していきたいものです。
お売りいただきありがとうございました。