


京都府京都市でAccuphase パワーアンプ P-102を
高価買い取りさせていただきました。
1987年に発売された完全バランス方式のA級パワーアンプです。
左右で独立した構成となっており、完全バランスのため、この1台の中にアンプが4つ搭載されているという何とも豪華な作りをしています。
外観はアキュフェーズおなじみのシャンパンゴールドのフロント部分にアナログ式の大型メーターが存在感を放ちます。
両サイドのウッドパネルも高級感を醸し出しています。
美しさは外観のみならず、シンメトリーに配置されたトランスや基盤は機械好きの心を鷲掴みにします。
前オーナー様は海外メーカーの圧倒的なパワーとトルクで音を鳴らすアンプも好みと言っていましたが、日本を代表するオーディオメーカーの音は繊細でクリアで、それに加えて力強さも感じられる、そういうところが一番好きとお話されていました。
その中でもアキュフェーズは昔から一貫してハイエンドの音を追求しているところに魅力を感じ、多くの製品を購入されてきたそうです。
歳もとり、重たい機材を扱うことが困難になってきたので、一番のお気に入りだけ残してあとは売却することを決意されたそうです。
このP-102は初めて買ったアキュフェーズのアンプということで思い入れも強く、しっかりとオーディオのことに詳しいところにお願いしたいという思いがあったそうです。
査定や商談の様子を通して、こちらのオーディオに対する真摯な姿勢を受け取っていただけました。
買取した商品は大切に使ってくれる人へとお譲りしたいと思います。
リアルオーディオにお任せいただきありがとうございました。
Accuphase P-102 仕様
型式 | ステレオパワーアンプ |
定格出力(両ch動作、 20Hz~20kHz、歪率0.02%) | 2Ω負荷:70W/ch 4Ω負荷:80W/ch 8Ω負荷:50W/ch 16Ω負荷:25W/ch |
全高調波歪率 (20Hz~20kHz、両ch動作) | 2~4Ω負荷:0.02% 8~16Ω負荷:0.01% |
IM歪率 | 0.003% |
周波数特性 | 連続平均出力時ボリューム最大:20Hz~20kHz +0 -0.2dB1W出力時ボリューム最大:0.5Hz~200kHz +0 -3.0dB ボリューム-6dB:0.5Hz~80kHz +0 -3.0dB |
利得 | 28.0dB |
負荷インピーダンス | 2Ω~16Ω |
ダンピングファクター | 70 |
入力感度(8Ω負荷) | 連続平均出力時:0.8V 1W出力時:0.11V |
入力インピーダンス | 平衡:40kΩ 不平衡:20kΩ |
S/N比(A-補正) | 入力ショート、連続平均出力時平衡入力:120dB 不平衡入力:112dB入力1kΩ、1W出力時平衡入力:100db 不平衡入力:96dB |
出力メーター | 対数圧縮型、-40dB~+3dB及び出力直読目盛 |
使用半導体 | トランジスタ:81個 FET:16個 IC:8個 ダイオード:89個 |
電源 | 100V/117V/220V/240V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 無入力時:245W 電気用品取締法:255W 8Ω負荷定格出力時:300W |
外形寸法 | 幅475x高さ170x奥行408mm |
重量 | 22kg |