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JBL L110 スピーカーエッジ交換・張り替え修理事例

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JBLの3ウェイスピーカー「L110」のウーファーエッジ交換をご依頼いただきました。 今回は左右両方のウーファーエッジが経年劣化によって崩れており、 音は出るものの、本来の低音や迫力を十分に感じられない状態でした。

ボイスコイルとコーン紙を確認したところ、大きな損傷は見られなかったため、 左右2本のエッジ交換で対応できると判断しました。 古いエッジと接着剤の除去、フレームとコーン紙の清掃、 新しいエッジの接着、組み戻し、音出し確認まで行っています。

JBL L110 エッジ交換情報
メーカー
JBL
モデル
L110
修理対象
左右ウーファーユニット
修理本数
2本
修理前の症状
ウーファーエッジの崩壊・低音不足
修理内容
古いエッジの除去、清掃、新しいエッジの接着、 組み戻し、音出し確認
修理料金
30,000円(税別/15,000円×2本)
追加料金
なし
修理期間
約2週間(交換部品の注文期間を含む)
受付方法
京都店への持ち込み

JBL L110の修理前の状態

エッジ交換前のJBL L110
エッジ交換前のJBL L110。左右のウーファーエッジが経年劣化していました。

お預かりしたJBL L110は、左右両方のウーファーエッジが 経年劣化によってほぼ失われている状態でした。

エッジはコーン紙の位置を保ち、振動を支える重要な部品です。 エッジが崩れるとコーン紙を正しく支えられなくなり、 低音が弱くなったり、音が歪んだりする原因になります。

今回のL110もユニットから音は出ていましたが、 本来の厚みや迫力を十分に再生できていませんでした。

修理前に確認したポイント
エッジの状態だけでなく、コーン紙の破れ、ボイスコイルの擦れ、 センターキャップ、フレームの変形なども確認しました。 今回はエッジ以外に追加修理が必要な損傷は見られませんでした。

ウーファーユニットの取り外し

最初にウーファーユニットを固定している周囲のネジを外します。 ネジやエンクロージャーを傷めないよう、 状態を確認しながら慎重に作業を進めました。

今回のL110は、経年によってウーファーユニットが エンクロージャーへ固着していました。 無理に引き抜くとエンクロージャーやフレームを傷める可能性があるため、 当て布とヘラを使用して少しずつ取り外しています。

JBL L110から取り外したウーファーユニット
JBL L110から取り外した左右のウーファーユニット。

取り外した後は、コーン紙、ボイスコイル、フレーム、 配線端子などを改めて確認しました。 左右ともエッジ交換を進められる状態です。

古いエッジと接着剤の除去

ウーファーユニットを取り外した後、 フレームとコーン紙に残っている劣化したエッジを除去します。

古いエッジや接着剤が残ったまま新しいエッジを取り付けると、 接着不良や位置のずれにつながるため、 細かな残留物まで丁寧に取り除く必要があります。

JBL L110の古いエッジと接着剤を除去する作業
フレームとコーン紙に残った古いエッジや接着剤を丁寧に除去します。

フレームだけでなく、コーン紙の裏側に残ったエッジや接着剤も清掃します。 コーン紙を傷つけたり変形させたりしないよう、 力のかけ方を調整しながら作業を行いました。

清掃作業が仕上がりを左右します
エッジ交換では、新しいエッジを接着する作業だけでなく、 古い部材と接着剤をどれだけ丁寧に除去できるかも重要です。 接着面を整えることで、ずれや剥がれを防ぎやすくなります。

新しいエッジの位置確認と接着

清掃が完了した後、新しいエッジをウーファーユニットへ仮合わせします。 サイズだけでなく、コーン紙の位置や動きに問題がないことを確認してから 接着作業へ進みました。

JBL L110の新しいウーファーエッジを接着する作業
コーンの位置と動きを確認しながら、新しいエッジを接着します。

エッジが均等に接着されるよう、位置を細かく調整します。 接着位置がずれるとコーン紙の動きに偏りが生じ、 ボイスコイルの擦れや異音につながる可能性があります。

表面を接着した後は十分な乾燥時間を取り、 続いて裏面の接着を行います。 裏面の接着後も完全に乾燥するまで待ってから、 エンクロージャーへ組み戻しました。

組み戻しと修理後の音出し確認

エッジの接着と乾燥が完了した後、 左右のウーファーユニットをエンクロージャーへ戻します。

組み戻し後は左右それぞれの音出しを行い、 ボイスコイルの擦れ、ビビり音、その他の異音がないことを確認しました。 あわせて左右の音量差と低域の再生状態も確認しています。

ウーファーエッジ交換が完了したJBL L110
左右のウーファーエッジ交換が完了したJBL L110。
修理結果 劣化していた左右のウーファーエッジを交換したことで、 弱くなっていた低域が改善しました。 ボイスコイルの擦れや異音もなく、 JBL L110らしい厚みと迫力のあるサウンドが戻ったことを確認しています。

JBL L110のエッジ交換料金と修理期間

今回の修理内容

修理本数 左右2本
修理料金 30,000円(税別)
修理期間 約2週間

料金は15,000円(税別)×2本です。 今回はエッジ交換のみで修理できたため、追加料金はありません。 修理期間には交換部品の注文期間を含みます。

スピーカーの状態、ユニットの口径、交換部材、 センターキャップ交換の有無などによって料金や納期は異なります。 正式な料金は、型番・状態・写真を確認したうえでご案内します。

持ち込み修理について
今回は特別に京都店へお持ち込みいただきました。 スピーカーエッジ交換の持ち込み受付は京都店のみです。 京都店以外の店舗では受け付けていません。 また、京都店へ持ち込まれる場合も、必ず事前にお問い合わせください。

スピーカーエッジ交換・張り替え修理

対応内容、修理料金の目安、ご依頼の流れ、 その他のエッジ交換実績はこちらから確認できます。

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JBL L110のエッジ交換に関するよくある質問

JBL L110は左右1本ずつでも修理できますか?

1本からでも修理可能です。ただし、左右でエッジの状態や 特性に差が生じる可能性があるため、 両方の状態を確認したうえで修理内容をご案内します。

エッジが完全に崩れていても交換できますか?

エッジが崩れていても、コーン紙、ボイスコイル、 フレームなどに大きな損傷がなければ交換できる場合があります。 まずは型番と状態が分かる写真をお送りください。

修理料金に追加費用が発生することはありますか?

センターキャップ、コーン紙、ボイスコイルなどに 別の不具合がある場合は、追加費用が必要になることがあります。 追加作業が必要な場合は、作業前にご案内します。

京都店以外へ持ち込めますか?

スピーカーエッジ交換の持ち込み受付は京都店のみです。 その他の店舗では受け付けていません。 京都店への持ち込みも事前予約が必要です。

宅配で修理を依頼できますか?

全国から宅配でご依頼いただけます。 対応可否や発送方法をご案内しますので、 商品を発送する前に必ずお問い合わせください。

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