


京都府京都市でSANSUI プリメインアンプ AU-X111 MOS VINTAGEを
高価買い取りさせていただきました。
SANSUIのAU-X111 MOS VINTAGE は、1970〜80年代のハイファイ設計を集約したプリメインアンプで、MOS-FET回路を採用した安定した駆動力と、広帯域・低歪みの高音質再生が特長のモデルです。
パワー段には左右チャンネルそれぞれにパラレル・プッシュプル構成のMOS-FETを搭載しており、6Ωで 150W+150W、8Ωで 110W+110W の実効出力を誇ります。
歪み率 0.008%、ダンピングファクター 200、再生帯域 DC〜300kHz と、当時としては非常に高性能なアンプでした。
見た目にも金属パネルと落ち着いた筐体デザインが採用され、当時の高級感を感じられる一台です。
今回のオーナー様は、長年ご自宅で丁寧にオーディオを楽しんでこられた方で、使用に伴う経年感はありましたが、大きな傷や破損はなく、外観は良好な状態でした。
現地にて通電・音出しを含む動作確認を行ったところ、左右チャンネルとも正常に動作し、低域から高域までバランス良く再生され、ノイズもほとんど感じられませんでした。
内部コンディションも良好で、長年の使用に耐えうる状態であることを確認できました。
AU-X111 MOS VINTAGEはSANSUIの「Xシリーズ」を象徴する名機で、ヴィンテージアンプ市場でも根強い人気があります。
MOS-FETならではの力強く安定した駆動力と、静けさの中で音楽を浮かび上がらせる解像感が評価され、中古市場でも高価で取引されることの多いモデルです。
この度は、貴重なAU-X111 MOS VINTAGEをお売りいただき、誠にありがとうございました。
リアルオーディオでは、ヴィンテージアンプから最新機器まで幅広く、安心して価値を評価できる買い取りを今後も行ってまいります。
SANSUI AU-X111 MOS VINTAGE 仕様
| 型式 | マスターコントロールインテグレーテッドアンプ |
| <パワーアンプ部> | |
| 実効出力(10Hz~20kHz、両ch動作) | 150W+150W(6Ω) 110W+110W(8Ω) |
| ダイナミックパワー | 320W+320W(2Ω) 240W+240W(4Ω) 190W+190W(6Ω) |
| 全高調波歪率(10Hz~20kHz) | 0.008%(8Ω、実効出力時) |
| 混変調歪率(60Hz:7kHz=4:1、SMPTE) | 0.008%(8Ω) |
| ダンピングファクター | 200(8Ω) |
| 周波数特性(1W) | DC~300kHz +0 -3dB |
| 入力感度/入力インピーダンス(1kHz) | 1V(2kΩ) |
| SN比(Aネットワーク) | 115dB以上 |
| エンベロープ歪 | 測定限界値以下 |
| TIM歪(SAWTOOTH) | 測定限界値以下 |
| スルーレイト | ±150V/μsec(8Ω) |
| ライズタイム | 0.5μsec |
| ヘッドホン出力 | 150mW(33Ω) |
| 負荷インピーダンス | 4~16Ω |
| <プリアンプ部> | |
| 入力感度/入力インピーダンス(1kHz) | Phono MM:2.0mV/47kΩ Tuner、CD、Tape Play 1、2、3、Line1、2:150mV/47kΩ |
| 最大許容入力 | Phono MM:270mV(1kHz) |
| 出力電圧(1kHz) | Tape Rec(PIN):150mV/47kΩ |
| 出力インピーダンス(1kHz) | Tape Rec(PIN):600Ω以上 |
| SN比(Aネットワーク) | Phono MM:88dB以上 Tuner、CD、Tape Play1、2、3、Line1、2:110dB以上 |
| サブソニック・フィルター | 16Hz(-3dB、6dB/oct) |
| プレゼンス(Volume -40dB) | +2dB(200Hz) |
| オーディオ・ミューティング | -20dB |
| <その他> | |
| 定格消費電力(電気用品取締法) | 350W |
| 外形寸法 | 幅450x高さ176x奥行486mm |
| 重量 | 32.1kg |











