


神奈川県茅ケ崎市でSONY プリメインアンプ TA-F555ESAを
高価買い取りさせていただきました。
1991年に発売されたプリメインアンプで、構造、素材、音質のすべての面を向上させています。
ジブラルタルシャーシを採用することにより、振動や共振を抑える工夫がされています。
このジブラルタルシャーシの素材は大理石の主成分と同じ炭酸カルシウムを不飽和ポリエステル、グラスファイバーで強化したものとなっており、金属に比べ内部損失が大きく振動を抑える効果が高まります。
またこのTA-F555ESAではルーフ素材にもジブラルタルを採用しており、全体的に剛性と耐振動性を高めています。
全モデルで使用していた素材をブラッシュアップすることにより、中高域の伸びや煌びやかさなど音質も向上しています。
音質のみならず、無駄のない操作部のデザインやレイアウトは操作性の向上にもつながり、またサイドウッドを取り付けると高級感も出ます。
ブラックとゴールドの2種類用意され、どちらを選んでも最高の相棒となることは間違いありません。
前オーナー様は学生の頃からオーディオに興味を持ち始め、社会人になった給料で細々とオーディオを購入し楽しんでいたそうです。
結婚と引っ越しを機にオーディオに触れる機会がなくなったそうで、今回依頼していただいたものは実家に置き去りにしてしまっていたものということでした。
長年使用していなかったこともあり、しっかりと動作するか不安でしたが、通電にランプ点灯、各スイッチ類、音出しまで無事に確認できました。
ボリュームのノブに少しガリが見られましたが、整備すればまだまだ現役で活躍できそうです。
リアルオーディオにご依頼いただきありがとうございました。
SONY TA-F555ESA 仕様
| 型式 | プリメインアンプ |
| 実効出力(20Hz~20kHz) | 170W+170W(4Ω) 140W+140W(6Ω) 120W+120W(8Ω) |
| 出力帯域幅 | 10Hz~100kHz(60W出力、高調波歪率0.08%、8Ω) |
| 高調波歪率 | 0.001%(10W出力時、8Ω) |
| 混変調歪率 | 0.004%(定格出力時、8Ω、60Hz:7kHz=4:1) |
| 周波数特性 | Phono MM:RIAAカーブ±0.2dB Line系:2Hz~200kHz +0 -3dB |
| SN比 | Phono MM:87dB Phono MC:70dB Line系:105dB |
| 入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/50kΩ Phono MC(40Ω):170μV/1kΩ Phono MC(3Ω):170μV/100Ω Line系:150mV/20kΩ |
| 出力レベル/インピーダンス | Rec out:150mV/1kΩ Headphone:25mW/8Ω |
| トーンコントロール | Bass:±7dB(100Hz) Treble:±6dB(10kHz) |
| サブソニックフィルター | 15Hz以下、6dB/oct |
| 適合スピーカーインピーダンス | 4Ω~16Ω |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 300W |
| 外形寸法 | 幅470x高さ175x奥行435mm サイドウッド取外し時の幅:430mm |
| 重量 | 24.6kg |
| 付属 | ワイヤレスリモコン RM-J350 |











